ゆり組さんが準備を進めていた「ゆりわくどんぐり店」。
自分たちで作った手作り品をお家の人に買ってもらって、その収益を困っている人のためにプレゼントしようということで始まりました。
どんな商品がいいかみんなで考えてチラシを作成。他のクラスへ宣伝に行って商品のご紹介です。





　注文の集計が終わったら、さっそく制作スタートです。
一部の商品のご紹介です。


















　プラバンをたくさん作って、『どこでもストラップ』の制作です。
モチーフは秋と冬の２バージョン。
運動会のテーマだった１１ぴきの猫も登場しています。
ぬり絵が終わってオーブンで焼くと、小さく縮むのが面白いです。












　紙ねんどで形を作り、『ルカバッチ』を作ります。
乾いたねんどに絵の具でペイント、安全ピンをつけて完成です。
幼稚園の園舎や、りんごモチーフがかわいいです。

同じく紙ねんどで『ヘアゴム』と『ヘアピン』の制作もしました。
女の子がつけてきてくれたら嬉しいね。















『どんぐり磁石』制作です。
どんぐりは中から虫さんが出てこないように煮沸した後、ニスでコーティングしました。
他にも秋の木の実やビーズを飾って、素敵に出来上がりです。



この他にも、『ワックスサシェ』や『まつぼっくりツリー』など、
一生懸命ゆり組さんが作りました。













見てください！すごい！！
製作から準備、袋詰め、パッケージ製作まで
すべて子どもたちと先生で作りました。












もちろん、開店準備だってみんなでやります。


ゆりわくどんぐり店は二日間に分かれて行われました。
お家の人に事前に日時をお知らせして、都合のいい時間に受け取りに来てもらいました。












「いらっしゃいませー」
「ありがとうございました〜」
気分はまるで本物のお店屋さん♪
子どもたちとお母さんたちの笑顔で暖かい雰囲気で、あっという間に二日間は終了しました。














　ゆりわくどんぐり店の収益は、子どもたちと相談して、一部は困っている子どもたちのお薬やあったかい毛布になるように…とユニセフへ送りました。

また一部は、県立こども病院へ子どもたちが好きな、おすすめの絵本を送りました。
病気のおともだちが少しでも元気になるようにと願いをこめて・・・


自分たちで考えを出し合い、準備をしてきたゆりわくどんぐり店。
ゆり組さんたちにとって、とてもいい経験となりました。
お店に足を運んでくださったお家の方々、ありがとうございました。

聖ルカ幼稚園では、アドベントの季節になりました。

心をキレイにしてイエス様のお生まれを待ち望むこの準備期間。
聖ルカ幼稚園では、どんなことをしているかちょっと覗いてみましょう。

＜献金箱作り＞










アドベントの期間、子どもたちはお家で自分のできることを見つけ、お手伝いをして献金を貯めます。
集まった献金はクリスマス礼拝で捧げられ、今年は県立こども病院など困っている人たちの所へ贈られました。





＜アドベントカレンダー＞











　クリスマスがやってくるのを楽しみに、毎日一つずつ子どもたちが窓を開けます。
中にはクリスマスの物語やかわいいイラストが隠れていて、子どもたちは「今日は僕が開ける番？」と楽しみにしています。





＜スチレンカレンダー作り＞













子どもたちからお家の人への内緒のプレゼント。
当日まで作っていることはヒミツです。
自分で描いた絵を版画にして来年のカレンダーにします。
お家の人、喜んでくれるかな？







＜クリスマスツリー飾りつけ＞


















中庭の大きなもみの木に飾りつけをします。
高いところはイスやはしごに登って飾ります。
キラキラした飾りをつけると、子どもたちの気持ちも高まります。




＜クリスマス制作＞
それぞれ学年ごと、違うクリスマスの制作を行いました。

【ばら・もも】手形のリース









自分の手形を葉っぱに見立ててリースを作りました。
飾りに使ったのは隣りの公園で拾った木の実や雪のようなポンポンです。
おててが上手に動かせるようになった、ばら・もも組さん。
一つひとつ丁寧に作りました。













【ひまわり】三角リース










自分で見つけた木の枝に好きな色の毛糸を巻いて作りました。
てっぺんのお星さまも水溶きボンドで形を作って上手にできました。











【ゆり】オーナメント













木の枝に木の実や飾りをつけて、ツリーの形のオーナメントをつくりました。
飾りに使ったのは一人ひとりがコロコロ丸めた羊毛ポンポン。
まんまるなのも、ちょっといびつなのも味があって素敵です。














＜クリスマス礼拝＞










クリスマス礼拝はいつもの礼拝とちょっぴり違うところがあります。
先日こどもたちが作った蜜ろうキャンドルを一人一本ずつ持ってろうそくに火を灯します。
火を自分でつけるという特別な瞬間に子どもたちの真剣な、かわいい顔をみることが出来ます。













礼拝の中ではゆり組さんが聖書のお話しを朗読してくれたり、司祭様や先生がイエス様が生まれた時のお話しをしてくれます。
みんなで歌う♪もろびとこぞりては天使が降りてきてくださっているような輝かしさがあります。












どんな時代にも、クリスマスはやってきます。
今年はいつもと違うクリスマスですが、みんなでアドベントの時間を楽しみながら過ごしています。